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出稼ぎパンダがやって来た!

出稼ぎパンダがやって来た! 

 昨年6月、東京都議会はパンダの受け入れを決め、輸送費4900万円
を含む、関連予算1億8500万円を計上。そして、今月21日中国共産党
の様々な思惑を背負った2頭のパンダは成田に到着。高額な移動費用
もさることながら、年間7900万円のレンタル料を中国様に支払わなけ
ればならないとか…。

 17日、中国外務省の会見で報道官は、「両国の友好の使者となるこ
とを期待する」と尖閣問題で悪化した日中関係の改善に期待を示し、パ
ンダ公開で「友好感情が強まるはず、相互理解を増進するため役割を
果たしてくれる」と述べたとのこと。この数日前には、尖閣で損傷した巡
視船の損害賠償請求に対し「反省すべきは日本側で、賠償を要求する
権利はない」と突っぱねておきながら、ヌケヌケと鉄面皮の中国、そして、
それを野放図に受け入れる日本です。

 年間レンタル料金7900万円ですが、円高のピークに近い現状換算でも
十分高いのに、これから1割の円安にでも向かえば、800万円の負担増
が待ち構えているわけで、先の思いやられるところです。

 それにしても、レンタル料金の算出根拠はいったい何なのでしょうか。
先月19日、米中の両政府はアメリカワシントンの国立動物園にレンタル
されている2頭のパンダの5年間の契約延長に合意。そのレンタル料金
は年間4100万円とのこと。…つまりは、取れるところから取るということ
なのでしょうか。

 また、2008年12月に台湾海峡を渡り、台湾に贈られたパンダはレンタ
ル料金無料、タダで贈呈。台湾を独立国として見ず、中国の一地域として
扱い、取引ではなく移動という解釈で、結果、それを台湾に受け入れさせ
るという狡猾な政治利用に使われたパンダです。

 本来、絶滅に瀕する野生動物のレンタルはワシントン条約で禁止されて
おり、その為、正式には長期間の合同科学研究プロジェクトと呼ぶのだと
か。共同研究ということであれば、レンタル料金ではなく出資金というのが
正しい言い方であり、収支状況の開示などと共に『レンタル料』の算出根
拠を示させるべきでしょう。

 各国から吸い上げられたレンタル料はパンダ保護ではなく、道路やイン
フラ建設に使用されていたとの指摘もあるようで、賄賂天国の中国という
実状からしても、実態開示の必要性は強く求められるとこです。

 そもそも、パンダ保護、繁殖が主目的の研究であれば、つがいを世界中
にばら撒くなど、非合理きわまりないことで、パンダにとって負荷を強いて
いるだけのこと。適合した環境で集中管理するのが理に適ったことである
のは明らかで、その点でも問題の多いパンダ来日です。

 ところで、その中国は、中東で巻き起こっている反政府、反独裁運動の
波に影響を受け、度々、ネットで民主化集会が呼びかけられているとの
こと。中共政府はネットの検閲を強め、国内の人権活動家を多数連行す
るなど、必死で押さえ込みを図っているとか。

 また、北朝鮮にもこの流れは波及し、中国国境近くを中心に住民の抗議
活動が散発的に発生。これに危機感を抱いた中国は、13日に公安相を
北朝鮮に送り、携帯電話の盗聴技術を伝えるなど、国内の反政府運動封
じ込めの方策を協議したのだとか。

 これが、GDPで日本を抜き世界2位の経済大国となり、国際社会が世界
経済の牽引役を期待する国の実態です。今こそ、自由主義経済に受け入
れたことの誤りを認め、人権弾圧される活動家、侵略され迫害されるチベ
ット、ウイグル人に想いを巡らせることが求められるところ。パンダは本来
チベットの象徴となるべき野生動物で、そのことを理解し、問提起する
存在として観てこそ救われるのではと、徒然雑感でした。

                                         ~鳥

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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

Tag : パンダ 中国

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